展示概要
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- 会場Mapはこちらをご覧ください。
はじめに
白亜紀後期に存在していた、幻の大陸「ララミディア」。
場所は、現在の北アメリカ大陸の西側にあたります。
そこにはトリケラトプスやティラノサウルスなど
究極の進化を遂げた恐竜が生きていたのです。
本展「Sony presents DinoScience
恐竜科学博 ~ララミディア大陸の恐竜物語~」では、
多彩な骨格標本、そして科学的な視点によって
恐竜をはじめとするララミディアの美しき生き物の
実態を解き明かしていきます。
プロローグ 〜変わり続ける地球と生命〜
恐竜はいつ、どのようにして地球上に登場したのでしょうか?
45億年前に誕生した地球では長い長い年月にわたり、環境と生物がたがいに影響し合いながら変化を続けてきました。
プロローグでは、地球の誕生から本展の舞台であるララミディア大陸が成立する白亜紀後期(約1億年〜6,600万年前)までの大陸の大移動や生物の進化を、200インチ3⾯に投影される12mの横長ワイドのアニメーション映像とデジタル地球儀を連動したコンテンツでご紹介します。
- 本展⽰における映像コンテンツ視聴時の注意事項は、こちらからご確認ください。
発見ラボラトリー 〜科学が解き明かすララミディア大陸〜
恐竜王国だったララミディア大陸を、10のテーマで解き明かす「発見ラボラトリー」。気候や生態系、生息していた恐竜たちの驚きの特徴を、多数の貴重な標本や資料とともに掘り下げます。
代表的な恐竜、トリケラトプス・エドモントサウルス・ティラノサウルスの解説コーナーでは、ソニーの⾼精細な空間再現ディスプレイ(Spatial Reality Display)を設置し、3DCGで再現した体と動きをじっくり観察。まるでそこにいるかのようなリアルな恐竜を立体で観察できます。
- 1名様ずつの体験となります。
- 混雑などの理由で体験いただけない場合があります。
- 本展⽰には3台の空間再現ディスプレイが設置されており、安全のために5歳以下のお⼦さまには、ご覧いただけないといった年齢制限の利⽤基準を設けていますが、その他の全ての展⽰においては年齢制限などはなく、5歳以下のお⼦さまにもご覧いただけます。詳しくはこちらをご確認ください。
また、注目したいのが「ルース」の愛称で呼ばれているゴルゴサウルスの骨格標本。
恐竜としては世界で初めてとなる脳腫瘍の痕跡がある非常に珍しい個体で、無数の怪我や骨折した痕跡が、痛々しくもはっきりと残っています。
フィールドツアー 〜少年トリケラトプスの冒険〜
幼いトリケラトプスが、ふとしたきっかけで群れからはぐれ、薄暗い森にさまよい込んでしまいます。危険がいっぱいのララミディアで様々な生き物と出会う冒険を、一緒に体験する企画展示です。
現代にも生息しているワニ類やカメ類をはじめ、最大の飛行生物・翼竜のケツァルコアトルスや、“最速”の恐竜とされるストルティオミムス、海洋生態系を支配した肉食の海生爬虫類・モササウルスなど、白亜紀後期に生息していた様々な生き物の骨格標本が展示されています。
⼊り⼝では、ソニーの360⽴体音響技術を⽤いて構築された音による仮想的な空間拡張体験で、⽩亜紀にタイムトラベルしたような没⼊体験ができます。
※イラストレーション 恐⻯くん ©Masashi Tanaka
白亜紀体験シアター 〜恐竜たちが生きる世界〜
横12m、⾼さ6.8mのソニーの超⾼精細なCrystal LEDの⼤画⾯に映し出されたフルCG映像で、白亜紀のララミディアにワープ!7.1.2chのサラウンド音響システムやソニーのハプティクス技術(触覚提⽰技術)により、映像に合わせた振動や風の演出で、恐竜時代の生命を身近に体験するシアターです。最新の研究で明らかになった恐竜の体の形や質感、動き方、当時の植生に至るまで、恐竜くんが徹底的に監修!
本展のために結集したスタッフ陣により作られたフルCG映像は、圧倒的なリアリティと迫力で、恐竜世界の概念を変えてくれるでしょう。
- 本展⽰では、ハプティクス技術(触覚提⽰技術)により床部分が振動するエリアがあります。床部分が振動するエリアでは、安全のために6歳以下のお⼦さまや医療機器を装着されている⽅などに対して利⽤制限を設けていますが、シアター内には振動しないエリアもありますので、振動するエリアの利⽤制限対象者の条件にあてはまる⽅は、振動しないエリアでご鑑賞ください。利⽤基準に関して、詳しくはこちらをご確認ください。
©DinoScience 恐⻯科学博製作委員会2021
特別展示
「レイン」と「スタン」
〜LANE & STAN〜
これまで門外不出とされ、ヒューストン自然科学博物館でのみ展示されていた“奇跡の化石”、トリケラトプス「レイン」の実物全身骨格が、日本初上陸!
全長7m×高さ3m、ほぼ完全な全身の骨格と世界初の大型皮膚痕が残る、類のない貴重な骨格標本です。地中で変形せず、美しい姿を保ったまま6600万年の時を超えた「レイン」をじっくりご覧ください。
トリケラトプス「レイン」
※ヒューストン自然科学博物館所蔵
レインと対峙する形で展示されているのが、「スタン」の愛称で知られるティラノサウルスの骨格標本。本展で展示されている骨格は、恐竜くんとブラックヒルズ地質学研究所によって組み上げられた躍動感あふれるポーズが特徴。
3DCGを駆使し、重心の移動や関節一つ一つの動きなどをあらゆる角度から検証し、細部まで徹底的にこだわって激しい狩りの一瞬を再現しています。
ティラノサウルス
「スタン」
- 特別展⽰エリアには1台の空間再現ディスプレイが設置されており、安全のために5歳以下のお⼦さまには、ご覧いただけないといった年齢制限の利⽤基準を設けていますが、「レイン」と「スタン」の展⽰をはじめ、その他の全ての展⽰においては年齢制限などはなく、5歳以下のお⼦さまにもご覧いただけます。詳しくはこちらをご確認ください。
ナイトミュージアム
開催期間中の毎週水・金・土・祝日で、18:00〜21:00の間も来場頂ける「ナイトミュージアム」を実施。
デイタイム時よりも会場内の照明を全体的に暗くするほか、フィールドツアーZONEではララミディアの森を連想させる緑⾊の照明で空間を演出。レインとスタンをはじめ⼀部の⾻格標本では、⾚や⻘、オレンジなどの⾊で幻想的にライトアップ。デイタイム時とは違った雰囲気をお楽しみ頂けます。
また、8/4(⽔)〜9/10(⾦)のうち、毎週⽔・⾦では特別展⽰「レイン」と「スタン」エリアをより楽しめるコンテンツ「ふしぎなメガネと恐⻯ムービーby au 5G 」と「au 5G ムービーダウンロード」をナイトミュージアム時にだけご体験いただけます。
- コンテンツの詳細はこちらをご確認ください。
- 状況に応じて、⽔・⾦以外の⽇にも実施する場合がございます。