2022年3月31日
Group Company
Sony Startup Acceleration Programが支援を提供!顔認証電子錠システム「Kaonin(カオニン)」導入パートナー募集
ソニーグループ株式会社
ソニーは、 スタートアップの創出と事業運営を⽀援する「Sony Startup Acceleration Program(SSAP)」によるスタートアップ⽀援サービスの⼀環として、三雅産業株式会社(以下、三雅産業)による、顔認証電子錠システム「Kaonin(カオニン)」に支援を提供しています。「Kaonin(カオニン)」は、QRコードを使用した顔情報が残らない、個人情報に配慮した顔認証電子錠システムです。2022年夏の発売開始にあたって、この度導入検討を希望される法人企業の募集を開始しました。
https://sony-startup-acceleration-program.com/article754.html
SSAPは三雅産業が本製品を開発するにあたり、スタートアップの事業化のための体系的なノウハウや知見をベースに、プロダクトデザイン、コミュニケーションデザインへの支援を提供しています。
「Kaonin(カオニン)」の顔認証技術
「Kaonin(カオニン)」の顔認証は、個人の顔情報をQRコード化した「顔QR」と、カメラに映る顔データの2つを用いた認証方式を採用しています。「顔QR」のデータとカメラに映る顔データの一致をその場で判定するので、本人だけが解除可能なセキュリティの高いシステムです。顔情報をサーバーに保管し検索する従来の顔認証システムとは異なり、サーバーの構築の必要がなく、個人情報漏洩の心配がありません。
「Kaonin(カオニン)」の特徴
・顔情報が残らない、「顔QR」
「顔QR」とは、利用者の「顔情報」をQRコード化したものです。「顔QR」発行の際、顔情報(顔写真)はサーバーに残らないので、個人情報漏洩の心配がなく、利用者も安心してご利用いただけます。
・スマートフォンで自分専用の鍵を発行
利用者は、自身のスマートフォンで「顔QR」の発行が可能です。また、自分専用の鍵としてスマートフォンでカギの管理もできます。物理的な鍵ではないので、対面での鍵の授受は不要。鍵紛失の心配もなく、面倒な鍵管理業務から解放されます。
・システム連携で入退室を管理
「Kaonin(カオニン)」のAPIと各種予約・管理システム等を連携させることで、ユーザー識別による入退室管理が可能です。例えば、フィットネスジムやホテルの予約管理、オフィスの勤怠管理等、様々なニーズに応じてご活用いただけます。
・様々なビジネスシーンで利用可能
導入例として、フィットネスやオフィス、ホテル、介護施設、イベント会場等のシーンでご活用いただけます。鍵発行・管理コスト削減、なりすまし防止、チケット転売防止などの導入メリットを提供。業務効率化、セキュリティ強化と共に、新たなデジタルビジネスの展開をサポートします。
三雅産業株式会社 代表取締役社長 川面 雅敬氏のコメント
顔認証の導入・利用を検討されている方にとって一番の不安要素は、「顔情報の管理」ではないでしょうか。ご利用者様は自分の顔写真がしっかり管理されているか不安に感じ、導入社様は情報漏洩リスクに対する不安を抱えていることと思います。
「Kaonin(カオニン)」は、ご利用者様が自分の顔情報を「顔QR」として自分で管理し、サーバーに顔情報を残さない、ご利用者様・導入社様の双方にとって安心できる新しい顔認証システムです。安心・快適をモットーに、システム連携先も順次増やし、「Kaonin(カオニン)」で繋がる世界を拡大していきたいと考えています。
三雅産業株式会社 概要
代表者:川面雅敬
設立:1972年
本社所在:大阪府高槻市柳川町1丁目2番2号
ホームページ:https://www.mimasa.co.jp/
関連URL
・Sony Startup Acceleration Program(SSAP)
https://sony-startup-acceleration-program.com/
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