キリン株式会社

キリン #カンパイ展

Mission

キリン発祥の地 横浜で、「カンパイ」をアップデートする

横浜は、たくさんの「コトはじめ」が生まれてきた場所。130年前の1888年、キリンも、日本のビール文化と共に横浜で生まれました。そんな歴史ある場所で、「カンパイ」という言葉の持つイメージを、アップデートする。とても大きな目標を掲げながら、プロジェクトは始まりました。

Idea

アナログとデジタルを駆使して、様々な「体験」を仕掛けた

5つの部屋と1つのホールから構成された体験型エキシビション。そこには、様々な工夫を随所に込めました。前半の部屋では、スマートフォンの写真フォルダに思い出として残してもらえるようアナログな体験をベースにした構成に。カメラのフラッシュに反応して絵が現れる特殊なインクを使用したり、大人も童心に帰れることをコンセプトにボールプールを用意したり。続く部屋とホールでは、カンパイにデジタルな新しい体験を組み合わせてゆきました。壁の絵をタッチすると絵が音と共に動き出す「さわれる歴史」。ビールをテーブルに置くとグラスの周りインタラクション・マッピングによる花が咲く「カンパイホール」。そうやって、すべての体験を通して「カンパイ」をアップデートすることができました。人の価値観やライフスタイルが多様化した今、好きな飲み物を選び、自分らしい楽しみ方をそれぞれが見つけることのできる新しい「カンパイ」。

Result

SNSで反響が広がり、想定を大幅に上回る来場者数を達成

1カ月間開催した「#カンパイ展」は、ご参加いただいた多くのみなさんがSNS上で取り上げてくださいました。その反響は、会期後半には大きなうねりとなり、開場待ちの行列ができるほどの盛り上がりを見せました。最終的には、想定を大幅に上回る来場者数となり、ご来場者のみなさんの満足度も高いものとなりました。カンパイをアップデートする。その実現に向けて、クライアントと1つのチームになった日々は、得難い経験として暑い夏の記憶に刻まれることとなりました。

Clientキリン株式会社
Year2018
Credits

Creative Director:上島史朗
Art Director:尾幡晋保
Copywriter:淺井勇樹
Planner:牟田神東章悟
Promotion Planner:宗政朝子/北澤圭吾
Creative Producer:鈴木哲/越野陽介
Web Producer:谷戸千春

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