大阪府泉佐野市
泉佐野市 オモロいスベリ台選手権
Mission
子どもたちの想像力と創造力を育むきっかけをつくる
教育に力を入れている泉佐野市。子どもたちが、学校の学び以外でも柔軟な発想を育めるきっかになるような施策を考える。
Idea
オモロいスベり台選手権
21世紀型能力で大切な能力のひとつは「思考力」と言われています。「思考力」とは、言語、数量、情報スキルといった「基礎力」をベースに、自ら問題を発見・解決したり、新しいアイデアを創造したりする能力。そんな、これから必要となる「思考力」を子どもたちに身につけてほしいと考え、レゴランド®︎・ディスカバリー・センター大阪と連携。市内の小学校から、こんなスベり台があったらオモロい!というアイデアを募集。書類選考を経て選ばれた10名をレゴランド®︎・ディスカバリー・センターに招待し、レゴ®︎ブロックを使って競ってもらいました。アートディレクションは、アソビグラフィックの川上圭さん。
Result
スベったらアカン。いや、スベってもエエか
事前に集まったアイデアは109作品。選手権当日は、選考を突破した10名の子どもたちが、約4時間かけて自分のアイデアをカタチにしました。審査基準は「オモロいか、オモンくないか」。グランプリに選ばれた“飛び出す!立体3Dスベリ台”をはじめ、“スベらんのかい!スベリ台”など、大阪の子どもらしいクリエイティビティに富んだ作品が完成しました。「スベったらアカン。いや、スベってもエエか。」というチャレンジ精神を持って一生懸命に取り組んでくれた子どもたちがいる未来はきっと明るい。そう感じさせられた仕事でした。
Client | 大阪府泉佐野市 |
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Year | 2019 |
Credits | Creative Director/Planner/Copywriter:淺井勇樹 |
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