ソニー株式会社
Xperia PRO-I
Product Announcement October 2021
バーチャルプロダクション技術で、商品発表会場を絶景に変える。
「好きを極めたい人々に想像を超えたエクスペリエンスを」というビジョンを持つXperia。その製品発表もまた、想像を超えたアプローチを模索しました。コロナ禍、人の移動が制限される中、アイデアと テクノロジーの力で“絶景”を作り出した事例です。
Mission
新商品の最⼤の特⻑が伝わる映像とは?
新型コロナウイルス感染症による⾮常事態宣⾔など、⾏動の⾃粛がおよそ1年半続く中(2021年8⽉撮影時点)、Xperia™の新商品発表において、どのような表現が求められてくるのか、オンラインで⾏われた数多くのプレゼンテーション映像を分析し、今回のXperia™の新商品発表におけるふさわしい映像表現を検討している中で⾒えてきたのは、⼈々の⾏動⾃粛の反⾯、映像表現においては、各社の発表もオープンエアな環境で⾏われたものが増えてきているということでした。
今回の新商品の最⼤の特⻑は「ソニーの最先端イメージング技術を結集した、新次元の撮影体験」です。だとすると、スケールの⼤きな「絶景」をハイクオリティ映像で撮影できることの訴求として、“思わず撮りたくなる”ような「絶景」の中で商品発表を⾏えないかと考えました。
Idea
バーチャルプロダクション技術の導入
しかしまだ、実際にはロケが難しい環境の中、いかにしてリアルな「絶景」映像を作るか考えた結果、ソニーPCLのバーチャルプロダクション技術が最適ということで導⼊を決定。
バーチャルプロダクション技術により、ロケに⾏けない制限下でのオープンエア映像を実現できたことや、撮影セットチェンジ時間が驚異的に短縮できたなど実質的なメリットももちろん重要な点でしたが、従来のグリーンバックでの撮影と異なり、撮影の段階で背景が⾒えていることにより、スピーカー(プレゼンテーター)、カメラマン、ディレクターが同じ完成形として映像のゴールをイメージでき、やり取りがスムーズに行えたというコミュニケーション上のメリットもありました。
Result
最速で20万Viewに届いたコンテンツ
10月26日のオンラインでの新商品発表には、世界中から多くの視聴者が参加し、ライブオンエア時には沢山のコメントをいただきました。Xperia™のオンライン新商品発表の中で最速で20万回Viewに達し、これまでのトータル再生回数は360万回(2022年3月時点)を超えました。高評価も4万3000件超となっており、クライアントからも高い評価をいただいています。
DATA
総視聴回数
360万回
2022年3月時点
高評価
4万3000件超
2022年3月時点
Client | ソニー株式会社 |
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Year | 2021 |
Credits |
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